中京郵便局(1902年、京都府)
設計者:逓信省(吉井茂則、三橋四郎)
明治時代に入り郵便制度がはじまりました。この中京郵便局は日本で最も歴史のある郵便局のひとつです。
建物は赤レンガや白い石でつくられたネオ・ルネサンス様式のようなファサードとなっています。
1973年に改築計画が発表され、一度は取り壊しになる決定がなされましたが、最終的には外観を保全して内装を改築することになり、「ファサード保存」の先駆けの事例として知られています。
本舎は「景観重要建築物」として指定されています。
写真引用:ウィキペディア