鹿苑寺(金閣寺)(ろくおんじ きんかくじ)
1398年(京都府)世界遺産
足利義満による建立された舎利殿です。三層の楼閣建築となっており、三層目は禅宗様仏堂の形式、二層目は和様仏堂風、一層目は住宅風と欲張りな構成になっています。当初は北山殿と呼ばれており、北山文化の代表とされていました。足利義満死後、鹿苑寺と呼ばれるようになりました。金閣寺として知られていますがこの名称は俗称です。
また、昭和25年に焼失しており、国宝解除されています。焼失前の写真では二層に連子窓が確認できますが、現在の建物は再建されたもので連子窓はありません。なお、足利義政により慈照寺、いわゆる銀閣寺が建立されているが東山文化の代表とされています。
写真引用:ウィキペディア