チャンディーガル(インド) 1951年 ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエの提案した唯一実現した計画になります。
インドとパキスタンの分離独立の際にパンジャブ州として新たに都市を建設することとなり、都市計画といくつかの建物がル・コルビュジエにより計画されました。
都市の全体構成は秩序だった格子型の道路によりユニット化(分割)されセクターで分類されています。
道路は7つの段階により構成されています。大きいスケールである広域幹線道路から小さいスケールとなる自転車や歩行者用道路といった利用形態により分類されています。
ル・コルビュジエにより計画された建物としては、議事堂、州庁舎、最高裁などがあり、北側のキャピトル・コンプレックスの地区に建設され、また、東側には人工湖であるスクナ湖があります。
高等裁判所
写真引用:ウィキペディア
立法議会
写真引用:ウィキペディア
行政庁舎
写真引用:ウィキペディア
《ル・コルビュジエの主な作品》 ◇建築作品◇ サヴォア邸(1931年) ユニテ・ダビタシオン(1952年) ロンシャンの礼拝堂(1955年) ラ・トゥーレット修道院(1958年) ◇都市計画◇ 300万人のための現代都市(1922年) ユルバニスム(1924年) ヴォアザン計画(1925年) 輝く都市(1933年) チャンディーガル(1951年〜)唯一実現した計画 ◇著作◇ 建築をめざして(1923年) モデュロール1(1948年) モデュロール2(1955年)