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神奈川県立歴史博物館

神奈川県立歴史博物館
1904年完成、神奈川県
設計:妻木頼黄

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妻木頼黄設計による横浜正金銀行本店としてつくられました。レンガ造り石張りの外観や建物のシンボルであるドームが特徴です。1923年に発生した関東大震災にてドーム部分が焼失しましたが、骨組みは焼失を免れましたのでその後復元されました。

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1964年に県立博物館として整備され現在も使用されており、重要文化財にも指定されています。

写真引用:ウィキペディア

神奈川県の歴史関連参考書籍

八幡浜市立日土小学校

八幡浜市立日土小学校(やわたはましりつひづちしょうがっこう)
1956年、愛媛県八幡浜市、重要文化財
設計:松村正恒

日土小校舎1写真引用:八幡浜市立日土小学校WEBサイト
http://www.yawatahama.ed.jp/cms/hizuchi-es/

2012年に日本建築学会賞および国重要文化財に指定された木造モダニズム建築でとても珍しい学校建築です。また、2階建ての木造校舎は、一部に鉄骨トラス梁や鉄筋部レースを採用しています。

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写真引用:文化財遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/267453

カーテンウォール方式による水平に連続する窓や、喜木川に張り出したテラスなどのモダニズムの要素のほか、緩やかな外階段、切妻屋根などの勾配屋根により、周囲への景観配慮などもされています。また教室は、クラスター型による計画がされていることも特徴的です。

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写真引用:八幡浜市立日土小学校WEBサイト
http://www.yawatahama.ed.jp/cms/hizuchi-es/

2006〜2008年にかけて東校舎および中校舎を改修し、西校舎は普通教室追加による改築
が行われました。なお、東校舎においては教室と廊下の間に中庭を設け、通風換気と両側採光による明るさの確保がされています。

1999年にDOCOMOMO*1)に選出され、2007年には八幡浜市文化財に指定されています。

*1)DOCOMOMO20選
モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織
do.co.mo.mo_japan

草加松原団地

草加松原団地
日本住宅公団 1962年入居開始 埼玉県草加市

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高度成長期に建設された中層集合住宅を中心とする郊外型大規模住宅団地であり,ボックス型ポイントハウスや,テラスハウスも存在します。

Matsubara danchi 001 Soka Saitama prefecture Japan

完成当時は東洋最大規模と言われたマンモス団地であり、申し込みも第一期においては780戸の募集に対して、10,725件の応募が集まるほどの人気ぶりでした。
中層棟を中心にして周辺に学校や施設などが計画されています。また、自動車は団地内の通過動線がないように計画されており、近隣住区理論の原理が見受けられます。
現在は老朽化により順次コンフォール松原として建て替え事業が行われています。

写真引用:ウィキペディア

帝国ホテル(旧館)

帝国ホテル(旧館)
神奈川県(1923年)
設計:フランク・ロイド・ライト

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

近代建築三大巨匠のひとりであるF.L.ライト*1)の日本国内における作品です。
竣工して落成式のその日に関東大震災に見舞われましたが倒壊を免れた経緯をもっています。
スクラッチ模様のレンガ*2)や大谷石で外部内部共に仕上げられています。そしてテラコッタの幾何学的な彫刻など派手に装飾が施されています。

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

写真ではこまかな装飾の隙間から光が差し込む様子が見られます。ちょっとやり過ぎ感もありますが、外国の賓客を迎えるホテルということもあったのでしょう。
なお、装飾はタイルやレンガ、石を多用していますが構造は鉄筋コンクリート構造です。

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

平面計画は、エントランスを中心に左右対称の形状となっており、中心のゾーンにエントランスのほか宴会場や厨房があります。両サイドには中廊下型の客室棟がありましたが、現在はエントランス・玄関部分のみ愛知県の明治村に移築保存されています。

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

*1)F.L.ライト
近代建築の三大巨匠と呼ばれています。ほかにはル・コルビュジエやミース・ファンデル・ローエが挙げられます。

*2)スクラッチ
引っ掻きキズのような模様を指します。

国立西洋美術館本館の改修保存


国立西洋美術館本館
東京都(1959年)
設計:ル・コルビュジエ

注目!
2016年7月17日に「世界文化遺産」に決定しました。

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写真引用:ウィキペディア

フランスからの松方コレクション返還に際して建設されました。
ル・コルビュジエ*1)による基本設計ののち、弟子の前川國男坂倉準三吉阪隆正*2)らが実施設計を担当しました。

Th National museum of western art06n3200

写真引用:ウィキペディア

その後、美術館本体を保存活用するため1998年に改修工事が行われました。この際「免震レトロフィット工法」*3)が採用され、竣工時の形態を保ったまま安全性を高めています。

Th SEISMIC RETROFIT MECHANISM OF THE NATIONAL MUSEUM OF WESTERN ART TOKYO 20100321

写真引用:ウィキペディア

《ル・コルビュジエの主な作品》
◇建築作品◇
サヴォア邸(1931年)
ユニテ・ダビタシオン(1952年)
ロンシャンの礼拝堂(1955年)
ラ・トゥーレット修道院(1958年)
◇都市計画◇
300万人のための現代都市(1922年)
ユルバニスム(1924年)
ヴォアザン計画(1925年)
輝く都市(1933年)
チャンディーガル(1951年〜)唯一実現した計画
◇著作◇
建築をめざして(1923年)
モデュロール1(1948年)
モデュロール2(1955年)

*1)ル・コルビュジエ
「近代建築の三大巨匠」のひとりです。
ほかは「フランク・ロイド・ライト」と「ミース・ファン・デル・ローエ」(バウハウス3代目校長)になりますが、バウハウス設計者であり初代校長でもありヴァルター・グロピウスを加えて四大巨匠と称されることもあります。

*2)前川國男、吉阪隆正、坂倉準三
ル・コルビュジエに師事した日本人の三人の弟子です。

*3)免震レトロフィット工法
既存建物の基礎部に免震装置して耐震性能の向上を図る工法です。構造体の補強をほとんど行わなくて済むため外観デザイン等を維持することができます。
東京駅丸の内駅舎にも採用されている。

改訂:2016年7月17日

如庵

有楽苑(うらくえん)如庵(じょあん)
1617年
愛知県

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

織田有楽斎(1547-1621)は信長の実弟で茶の湯の創成期に尾張国が生んだ大茶匠です。その波瀾に富んだ生涯の晩年、有楽は武家を棄て京都建仁寺(けんにんじ)の正伝院*1)に隠棲しました。如庵はその境内に元和4年(1618)頃建てた茶室であり、現存する国宝茶席三名席の一つとして茶道史上貴重な遺構です。

旧正伝院書院は如庵に連なる隠居所であり、重要文化財に指定されています。明治以降これらの遺構は各地を転々としましたが、安住の地を犬山に得て、「有楽苑」と名づけ後世に残すこととなりました(昭和47年)。4000坪の広い苑内には、このほかに茶室元庵及び弘庵などがあります。(ここまで有楽苑説明案内より引用)

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

建物の形状の特徴として、正面が柿葺(こけらぶき)*2)の入母屋造りとなっていますが右側の庇が短くなっています。また、正面に向かって左側にアルコーブ状の庇付きの土間があり正面からみえない位置に躙口(にじりぐち)*3)があります。

内部は2畳半台目と呼ばれ、2畳半の畳と1畳の台目畳(だいめいだたみ)*4)と床(とこ)から構成される4畳半となっています。

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写真:サイト管理者撮影2014年6月

窓にも特徴があり、連子窓(れんじまど)*5)や有楽窓(うらくまど)*6)のほか屋根にも突上窓*7)などがみられます。

*1)京都建仁寺(けんにんじ)の正伝院
高僧や祖師の没後に周辺に弟子が構えた居住施設等であり塔頭(たっちゅう)と呼ばれます。

*2)柿葺(こけらぶき)
薄板の小割りにした杉板やサワラ板等を葺いた屋根

*3)躙口(にじりぐち)
だれもが身分に関わらず平等であるという意図を含んだ潜り戸であり引き戸のついた小さな出入り口。

*4)台目畳(だいめいだたみ)
1畳の3/4のサイズの畳。

*5)連子窓(れんじまど)
立て格子状の窓。竹や細木等を使って適当な感覚に並べたもの。

*6)有楽窓(うらくまど)
連子窓の立て格子の間隔を密にして光の入り方を絞ったもの。

*7)突上窓
屋根につけた天窓。

神奈川県立近代美術館

神奈川県立近代美術館
神奈川県(1951年)
設計:坂倉準三

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写真撮影:酒徳英彦氏 2016年1月

「鎌近」の愛称で親しまれてきた美術館です。

設計者である坂倉準三*1)がフランスから帰国して、日本で事務所を開設後ひとつめの作品であり、また、日本では初めての近代美術館になります。

森に囲まれた鶴岡八幡宮の境内で、鉄骨のピロティに支えられ、軽やかなたたずまいをもつ2階建ての鉄骨造であり、中庭を囲むロの字形の平面形状が特徴的です。

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写真:サイト管理者撮影2016年1月

工業製品が多く使用されていますが、ピロティと平家池*2)の一体感による周辺の自然環境に馴染んだ場となっているほか、1階の細い柱と天井の高さは和様*3)を思わせる日本的な空間を演出しています。1階部分は池に面してピロティとなっており、水面からの光の反射が中庭まで引き寄せられ、その反射の一部はピロティの天井でゆらめきます。また、1階は中庭を含めて全体が屋外展示空間となっています。

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写真:サイト管理者撮影2016年1月

2階部分には主要な展示室等が計画されており、ここへは建物正面の階段からアプローチし、2階で受付もぎりをする動線となっています。

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写真:サイト管理者撮影2016年1月

また、中2階には学芸員室があり、ヴォールト天井のほかル・コルビュジエ*4)の提唱した水平連続窓(いわゆるリボンウィンドウ)により構成されています。なお、最終公開時には帰国後初めて使用したと言われる坂倉自身のデザインによる製図台がおかれていました。

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写真撮影:酒徳英彦氏 2016年1月

1966年に新館が増築され、名称を神奈川県立近代美術館鎌倉館に変更されました。1999年にはDOCOMOMOの日本の近代建築20選*5)に選出されています。
なお、鎌倉館別館は大高正人*6)の設計により1984年に開館しています。
鶴岡八幡宮との敷地の借地契約が切れることより更地変換の予定でしたが、保存を求める運動により建物を保存する方向で現在検討されています。
新館の方は耐震性が確保できていないことにより解体の予定となっています.
(敷地が国指定の史跡のため新たな建築ができない立地になります。)
鎌倉館は今年、2016年1月31日閉館となりました。

*1)坂倉準三
ル・コルビュジエに師事した日本人のひとり(ほかに前川國男、吉阪隆正)。ル・コルビュジエの提唱していたピロティを中庭とともに日本で実現しています。

*2)平家池
源平池のひとつ。鶴岡八幡宮の境内へのアプローチにある太鼓橋(赤橋)の右側が源氏池、左側が平家池とよばれています。

*3)和様
鎌倉時代に中国から伝わった建築様式(大仏様、禅宗様)に対して、それまで日本で寺院建築に用いられてきた寺院建築の様式を指します。平等院鳳凰堂や浄瑠璃寺本堂などが代表例です。

*4)ル・コルビュジエ
近代建築三大巨匠と呼ばれる建築家の1人。ドミノシステムモジュロールの発案者。

*5)DOCOMOMOの日本の近代建築20選
モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織
do.co.mo.mo_japan

*6)大高正人
前川國男建築事務所出身。川添登や菊竹清訓らと共にメタボリズム運動を展開しました。都市計画家であり、広島基町再開発に関わり広島基町高層アパートの設計をしているほか、こどもの国や多摩ニュータウン、みなとみらい等多くの計画に関わっています。

せんだいメディアテーク

せんだいメディアテーク
宮城県(2000年)
設計:伊東豊雄

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写真引用:http://blog-imgs-31.fc2.com/s/h/a/shachonoblog/

建築家・伊東豊雄*1)の代表作品として知られています。特に立体トラス的なチューブによる柱とハニカムスラブのみで地上の構造を構成していることで注目された建築であり、地下2階地上7階建ての鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)となっています。

仙台市図書館、ギャラリー、映像メディアセンターなどからなる公共文化施設です。「メディアテーク」という言葉は、フランス語由来でメディアを納める入れもの的な意味があります。
建物の機能としては、その名の通りさまざまなメディア情報に関するサービスやプログラムが用意され、美術や文化活動の拠点として活発な活動が行われています。

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写真引用:http://www.smt.jp/en/

構造的には、13本のチューブ(鋼管トラス)により6枚のスラブを支える立体構造となっており、チューブ内に階段室、エレベータ、設備シャフトなど自然採光を取り入れる仕掛けも施されています。また、床スラブは約400mmのスチール・ハニカムスラブにより構成されています。

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写真引用:ウィキペディア

*1)伊東豊雄
菊竹清訓設計事務所出身。1971年に独立し当初は閉ざされた建築の作風であったが自邸である「シルバーハット」にて開かれた空間の作風に変貌しています。
そのほか建築作品として注目される建築としては「東雲キャナルコートCODAN2街区」、「長岡リリックホール」、「八代市立博物館・未来の森ミュージアム」、「多摩美術大学図書館」などがあります。
2013年プリツカー賞受賞。

せんだいメディアテーク公式サイト
http://www.smt.jp/

日野市立中央図書館

日野市立中央図書館
東京都(1973年)
設計:鬼頭梓

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写真引用:http://livedoor.blogimg.jp

日野市立図書館は1965年に設立され、1台のブックモビル*1)による移動図書館のサ-ビスが開始されました。1966年に高幡図書館と多摩平児童図書館が開館しました。
1971年に平山児童図書館が開館したのち、移動図書館や分館による地道な活動を先行させ注目を集めていた日野市立図書館の館長・前川恒雄と建築家・鬼頭梓*2)が出会い、1973年に中央図書館は鬼頭梓の設計により開館しました。
これまでは図書館は閲覧が中心でしたが、前川恒雄館長の「図書館は建物ではなく,貸出サービスの全システム」という理念により、現在の住民への貸し出しサービス主体の図書館の先駆け的な図書館となりました。

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写真引用:http://d.hatena.ne.jp/sawane/20081210

施設は1階が間仕切りのないL型の形状となっており、一般と児童の閲覧が明快に分離した平面形状となっています。
日野市立図書館の図書館活動が全国の市町村の手本となり、日本の公共図書館の歴史を決定的に方向付けるほどの影響を各分野に与えました。

*1)ブックモビル
移動/自動車図書館
参考:日野市立図書館ー移動図書館『ひまわり号』いまむかし

*2)鬼頭梓(きとう あずさ)
1926年生〜2008年没
前川國男建築設計事務所に入所中は神奈川県立図書館・音楽堂、国立国会図書館、世田谷区民会館・区役所等を担当した図書館設計のエキスパート。
1964年に退所し、鬼頭梓建築設計事務所を設立後、東京経済大学図書館(1968年)にて注目を浴びた。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
香川県(1991年)
設計:谷口吉生

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写真引用:ウィキペディア

駅前に立地する市立図書館併設の美術館である。建築と美術と都市空間が一体となった景観が特徴的であり、駅前の広場に面して壁画と一体化した展示室への入口がある。

本美術館は、交流のあった洋画家の猪熊源一郎自身より「故郷に美術館をつくるから設計してほしい」と依頼を受けて設立に至りました。
画伯からの希望は「買い物ついでに現代アートを楽しんでほしい」というものだったとのことです。
米国のランドスケープ・デザイナーのピーター・ウオーカーや都市計画かの加藤源との協働により周囲の環境と一体の美術館となりました。
(日本経済新聞「私の履歴書」より)

設計者の谷口吉生は丹下健三研究室出身*1)であり、その後、父である谷口吉郎*2)の谷口吉郎建築設計研究所所長として活動の後、谷口建築設計研究所と改名し現在に至る。ストイックなモダニズム建築の代表的な人物の一人といえる。
本美術館は1994年に村野藤吾賞を受賞しているが、ほかにも土門拳記念館*3)が吉田五十八賞(1984年)および日本芸術院賞(1987年)を受賞しているほか、東京都葛西臨海水族園が毎日芸術賞(1987年)に受賞するなど多くの受賞歴を持つ。
最近では、京都国立博物館南門(2007年)や京都国立博物館平成知新館(2014年)を設計して話題になっている。

*1)丹下健三研究室
黒川紀章や槇文彦など多くの著名な建築家を輩出した研究室。
系譜参照
http://sakuhin.info/japan/modern-j/kenchiku_sekkeisya_keihu/
*2)谷口吉郎
東宮御所や帝国劇場、ホテルオークラロビー等の設計者。博物館明治村の初代館長でもある。
*3)土門拳記念館
「古寺巡礼」などで知られている写真家である土門拳の作品を収蔵展示した記念館である。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
http://www.mimoca.org/ja/


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